沖縄に不思議な形態のお店があります。

その名も「パーラー」

那覇や浦添にはこの形態のお店はありませんでした。

うるま市に引っ越した際にマンションの近くにその形態のお店はありました。

あまりに不思議だったので、行ってみました。「パーラーキャベツ」。

家族経営のお店らしく、奥様と高校生ぐらいの娘さんとで切り盛りしていました。

沖縄そばが100円。アメリカンドッグも100円。おにぎり60円。

安っ!

自宅の一室でやっているので、趣味でやってて儲けなくてもいいのかな?って思いました。

この日は二人でアメリカンドッグを食べました。

めちゃくちゃおいしかったです。

パーラーキャベツは、自宅の一室を改装したようなところで、外に机と椅子を出していました。

喫茶店でもなく、食堂でもなく、不思議な感覚のお店、それがパーラーでした。

その後、数回「パーラーキャベツ」に行きましたが、ある日突然、経営者が変わったのか「パーラーキャベツ」が「パーラーなかゆくい」に変身していました。

そのとき、初めて、「パーラーキャベツ」は自宅でやっていたわけではないこと、儲けが出なかったら閉めちゃうということが理解できました。

中部地方は車で走っていても、あちこちにパーラーが存在します。

パーラーは沖縄中部地方の独特の開業形態であることが、ようやく判明して来ました。

沖縄移住仲間が経営するパーラーマンタ

パーラーマンタとの出会いは、経営者との出会いがきっかけでした。

パーラーマンタを経営するのは、関西から沖縄移住をしてきたりおんさん。

フェイスブックの沖縄移住コミュニティを運営されていて、移住歴は2年になるということです。

私たちも大阪から沖縄移住して来ていますし、おまけに自宅が近所と判明し、一気に親近感がわきました。

それで行ってみました。パーラーマンタ。

パーラーマンタ

マンタ公園前パーラーマンタ

 

パーラーマンタは、沖縄市泡瀬のマンタ公園前にあります。

亀有公園前派出所ならぬ、マンタ公園前パーラーマンタです。

マンタ公園は近くに団地があり、ユニオンあり、ハードオフ(ブックオフの姉妹店)あり、絶好の立地でした。

この日は天気のいい日曜日でしたので、小さい子供連れの家族がめちゃくちゃ多くマンタ公園に遊びに来ていました。

マンタ公園のど真ん中に公衆便所があるのですが、これがマンタの形をしています。

だからマンタ公園って言うのや!

ひとり納得しながら、眺めていると、大きな、大きな滑り台もあります。

まるで大プールにあるようなウォータースライダーなみの滑り台。

だから子連れに人気なのでしょう。

あまりお金もかからず家族連れで楽しめるのでしょう。

とにかくたくさんの家族連れでにぎわっていたのがマンタ公園でした。

その目の前に立地しているのがパーラーマンタ。

パーラーマンタ

パーラーマンタ経営者のりおんさんは、関西人なのでちゃきちゃきしていて、きさくで会話がポンポン弾む感じです。

私たちは久しぶりに関西のノリで弾む会話を楽しみました・・・。

でも、その間、ひっきりなしに客が来る、来る。

そのすべてが子供たち、もしくは親御連れの子供たち。

りおんねぇねぇは、子供達のアイドルのようでした。

根は優しいですが、口は悪いです(^^;)

おっさんのような子供客をぶちょーと呼んで「今日もご出勤ですか?」なんて声をかけているようです。

おまけに誰にでも、「はげっ」って言います。

うちなーんちゅの皆様、彼女の口の悪さは、関西独特の愛情表現ですのでお間違えなく。

ただし、昼間っから酔っ払って来店すると、容赦なくしばかれますのでご注意を!

ちなみに「しばく」とは沖縄方言の「死なす」より柔らかい表現ですので、ご心配なく。

パーラーマンタりおん

パーラーマンタ

私たちは、なつかしい関西風たこせんと鳥マヨ丼を食べました。

おいしかったです~。そして、やっぱり安い!

安い、早い、うまいの三拍子。

ちなみにパーラーマンタも大家さんのガレージにあるお店です。

パーラーという不思議な経営形態は、お客とじかに触れ合う懐かしい駄菓子屋さんを思い起こさせる、未来にも残したい古き良き個人商店なのでした。

その沖縄独特のパーラーを関西人がやっているというユニークなお店。

それがパーラーマンタです。

沖縄にお越しの際は必ずお立ち寄り下さい~。

 

◎パーラーマンタ店舗情報

沖縄市海邦2-12-44
パーラーマンタ
平日15〜20時まで
土日祝12〜19時まで
定休日 不定休

アクセス

実際の住所は泡瀬ではなく海邦でした。おまちがえなく。