沖縄のガソリンスタンドは、セルフスタンドがかなり少ないように思います。
大阪ではガソリンスタンドのほとんどがセルフに変わっていく中、沖縄はいまだに人手を使ったスタンドが主流です。
沖縄の雇用問題と連結しているのか、それとも文化や経営面で単に遅れているのか?
理由はわかりませんが、必然的にスタンドの店員とは接触を余儀なくされます。
そんなスタンドの店員と接触する中で沖縄の県民性なのか、非常に憤慨する出来事がありましたので報告します。
デビットカードがNGだった瞬間の沖縄ガソリンスタンド店員の言葉
沖縄のあるガソリンスタンドで給油を行なった時に事件は起きました。
前述の通り、人手による給油なので清算は後で店員に行ないます。
私は清算をカードで行なうべく楽天のVISAデビットカードを提示しました。
デビットカードというのは、要はプリペイドカードと一緒で楽天の口座から直接引き落としをするという類のカードで、口座にお金が残っていない、もしくは残高不足だと引き落としができません。
その時は口座の残高を気にしながらカードを提示しました。
案の定、残高不足だったようで、カードはNGで返って来ました。
その時にカードを返しに来た店員のセリフに私は驚かされました。
彼は私にこのように抜かしてけつかったんです。
→ あ、失礼。下品でしたね。やり直し。
彼は私にこんなニュアンスのことを言ったのです。
「このカードは支払いがされてないので、決済ができませんでした。」
私の車の隣には知人が乗っていました。
私は彼の発言にビックリしました。
怒りよりも驚きが勝っていました。
デビットカードなので、クレジットの支払いができてないわけではありません。
単に口座に入っているお金が足りなかっただけの話。
店員の胸の名札には「知念」と書かれてました。
私と同姓ですが、間違いなく親族ではありません。
なんという客への配慮のない言葉。
いまだかつて聞いたことのない言葉です。
これが本土なら、恐らく、「理由はわかりませんが、このカードは使えませんでした。」となるハズです。
結局、他のクレジットカードの提示で滞りなく決済は行なわれたのですが、後味が非常に悪い出来事でした。
沖縄県民はみんな家族なので、相手のことを考えない発言をするのかもしれません。
ちゃんと「親しき仲にも礼儀あり」を教えなければならないかもしれません。
※このガソリンスタンド、記事の数か月後に潰れていました。潰れた理由はわかりませんが・・・。
給油の量によって態度を変える沖縄ガソリンスタンド店員の怪
もうひとつの事例は私が原付バイクの給油をしにいったガソリンスタンドの店員の話です。
原付バイクは、満タン給油をしてもせいぜい700円とかですので、私は店員の手を煩わせないように、なるべくセルフで済ませていました。
そうです。私はかなりの気ぃ使い。
良く言えば周りにかなり気配りをするタイプです。→ 自分で言うなぁ(^^;)
ところが、前述の通りセルフスタンドが少なく、ガス欠寸前。
仕方なく飛び込んだガソリンスタンドは、やはり人手により給油するタイプのスタンドでした。
私が給油マシンに原付を横付けにすると、店員がやって来ました。
私は自ら原付の給油タンクの蓋をあけ、店員に「レギュラー満タン」を告げました。
すると、そのタイミングで私がバイクを止めた給油マシンの裏側に、車が一台すっと入って来ました。
私はその店員がすぐに私の給油を開始すると思った瞬間に事件は起きました。
何を思ったのか、その店員は車の方に反転し、車の給油を始めたのです。
私はビックリしました。
一瞬の出来事に呆気にとられました。
でもこれはあまりに理不尽です。
私は気を取り直して、私は車に傾いでいる店員を怒鳴りつけました!
「なにしてんねん。コラッ」
「なにこっちをほったらかしてんねん」
私の剣幕とウチナー顔の大阪弁に店員は驚いた顔をしてました。
「こっちは蓋を開けて待ってんねんで。中にゴミでも入ったらどないしてくれんねん!!」
私が言いたかったのはゴミ問題ではなく、順番を入れ替えられたことに対する、私の存在を無視されたことに対する怒りです。
店員は驚きながら何も答えず、こちらに来て給油を始めました。
私はますます不思議に思い、なぜこの店員がこういう行動をしたのか聞きただしたくなりました。
「なんでこっちは待っているのに、先にあっちから入れたん?」
「このスタンドは原付より車を優先するように習っているんか?原付は売上にならんからなぁ?」
「いったい、どう思ってあっちに行ったん?」
何を質問しても、この店員はダンマリ、ただひたすら小さな声で「すみません」を繰り返すだけです。
私は、ただただ、彼の行動の理由が知りたくて、同じ質問を繰り返しました。
でも、回答はなく、店員はただただ逆に不思議そうな顔つきで「すみません」を繰り返すだけ。
そんなことを繰り返しているうちに、私はふと、「私の方が悪かったのだろうか?」という不思議な気持ちにになってきました。
もしかしたら、沖縄県民は、こういうシーンではガソリンスタンドの売上の為に、車に優先順位を譲るのが「当たり前」なのだろうか?
順番を割り込みされただけでは沖縄県民は「いいさ、いいさぁ」と譲るのだろうか?
不思議なことに、この店員の態度で、私はこんな気持ちになったのです。
そうであれば、私の方がトンチンカンな行動をしていることになる。
私は不思議な気持ちのままで、このスタンドを後にしました。
あまりに彼の態度が不思議だったので、この話を複数の沖縄県民にしてみました。
すると、「知念さん、そこは沖縄県民でも怒るところですよ!」と全ての人が回答しました。
よかった。
私の感覚がおかしかったわけではなかったようです。
しかし、沖縄に移住してきて感じる沖縄県民の接客態度は、おせじにもいいとは言えません。
私は結構、お店に行くと店員に話しかけるのですが、まともに相手にしてくれる店員があまりいません。
総じて沖縄県民はボソボソしゃべり、声が聞こえませんし、何を言っているのかわからないことも多いです。
私も大阪ではボソボソしゃべると言われていたのですが、沖縄では声は大きいほうです。
県をあげて島ことばを復活。なんてやっていますが、あれは日本で言うと古文の復活に他なりません。
島ことば、つまり方言の復活は、いまどき日本で候文で書くようなものでそうろう。
普通にしゃべっても何を言っているのか聞き取りにくいのに、方言を復活してしまうと、これではますます日本人とコミュニケーションがとれなくなってしまいます。
我がふるさと沖縄はいったいどこに向かおうとしているのか!
日本国に所属し、日本から相当の経済援助ももらいながら日増しに高まる反日。
沖縄県民はもっと日本人に学ぶべきではないでしょうか?
「沖縄県民はみんな家族」ここにも甘えの構造が潜んでいる気がします。
家族だからすべてが許されると思って「ウチナータイム」なる悪癖が存在するのだと思います。
ウチナータイムについてはまた言及しますが、私は沖縄の現状にかなりの危機感を感じています。
愛する沖縄だからこその苦言でした。
▼2015年8月18日追記
コメント欄での指摘でおわかりの通り、今回のスタンド店員の行動は「全国的にスタンドの効率を考えた常識的な行動である」と擁護するスタンド関係者の書き込みがあります。私はビックリしました。もし、全国のスタンド関係者の考え方がこれらコメントと同じなら、スタンドが相次いで廃業、倒産している理由はまさにここにあると感じました。
そこで、ガソリンスタンドをビジネス的視点から見た記事を書きましたので、こちらも是非、ご覧ください。
▼2018年9月17日追記
沖縄のガソリンスタンドはセルフ給油もだいぶ増えてきました。本記事はガソリンスタンドの定員さんの態度について苦言を呈した投稿ですが、沖縄のガソリンスタンドにもカリスマ店員が存在しました。
沖縄のガソリンスタンドにもカリスマ店員がいた記事を書きましたのでこちらも是非ご覧ください。
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自分はガソリンスタンドでバイトしてる高校生です。
デビットカードの件でのその店員の態度は失礼だと思います。
給油を後回しにされた件について、これはその時の給油所の状況がわからないのでなんとも言えませんが、店員は一人だったのではないでしょうか?
現場にいるのが自分一人だけだった場合、原付が先に入ってきて受注し、その時車が入ってきたらすぐに車のところに行きます。原付はタンクが小さいので給油ガンを挿しっぱなしにして給油をできません。そんなことしたらすぐに溢れます。付きっきりで給油をしなければいけません。車の場合はガンを挿しっぱなしにして給油できるので、まず車の受注をし、車にガンを挿してPOSで原付と車、両方の給油許可を出します。そしてすぐに原付の給油を開始します。
その状況を、原付だから後回しにされた!と思ったのではないでしょうか?これは効率を考えての行動であって、給油量が少ないから後回しにしたのでは無いのです。長文失礼しました。
パックマンさん、コメントありがとうございます。
沖縄のスタンドでは要するにお店の効率を最優先にオペレーションを行っているということですね?
それはまさしく「原付の客は後回し」にしていることを裏づけしているのであって、最優先すべきはお客ではなく、お店の事情であるということでしょう。
効率=売上に直結することを考えれば、お店の売上げを最優先しているわけですね。
私は、当時のスタッフの彼が他に考え事をしていたから、うっかり車の方へ行ってしまったのかなと思っていましたが、そうではなかったわけですね。
彼はパックマンさんのように理由を言うこともなかったですから、彼の行動の意味がさっぱりわかりませんでした。
お店の時間が貴重なように、お客の時間も貴重だとは思いませんか?
なぜ、お店の効率の為に、早く来た原付が待たされなければならないのでしょうか?
後から来た車を待たせるわけには、なぜ行かないのでしょう?
逆に私が車の側でしたら、先にいる原付から処理をするように助言するでしょう。
あ、パックマンさんは沖縄在住ではないかもしれませんね。
どこのスタンドでも、原付に対しては同じようなオペレーションをしているのでしょうか?
今ひとつ釈然としないところが残りますが、勇気を出しての書き込みありがとうございました。
3ヶ月も前の他人様のコメントに首を突っ込むのも無粋かと思いましたが、
私も過去に同じ様な状況に出くわした事があり、思わずコメントしてしましました、
今回の場合、オペレーションよりも、接客に問題があったのではないかと考えております、
私の場合は、後から乗用車で入った側ですが、
馴染みのスタンドで店員が一人で回している状況で
原付(A)がスタンドに入っていき店員がちょうど中から出てくるタイミングで
乗用車(B)で私がスタンドに入りました、
すると、店員が(A)と2~3言葉を交わし(B)に小走りでやって来ます、
そこで私は常連で顔も少々怖いので、店員が接客の順番に差を付けたな!と思いそんな対応に少しイラっとし、
接客を始めた店員に「あっちはイイの?接客に差つけんなよ」と言った私に
店員の青年は「ゴメンナサイ!今一人しかいないんでガンだけ挿したらアチラ行かせてもらいますね!」
俺に謝ってんじゃねえよ、とも思いましたが気持ちのいいテンションといつもの笑顔でいなさてしまった事があります、
今回、みなさんのコメントや記事を読ませていただき私なりにあらためて考えてみました、
(A)オーダー:30秒(A)給油:60秒(A)お会計:30秒(B)オーダー:30秒(B)給油:120秒(B)お会計:30秒
来店順に対応していれば、(A)120秒(B)300秒の待ち時間ですが、
A)オーダー:30秒(B)オーダー:30秒(B)給油:120秒 (B)お会計:30秒
(A)給油:60秒(A)お会計:30秒
今回の様に(B)の給油を開始してから(A)の給油・お会計をすると
(A)150秒(B)210秒の待ち時間に、
(A)に30秒多く待ってもらうと、(B)が90秒早くなる
もし、A,Bの来店順が逆だと、
(B)オーダー:30秒(B)給油:120秒(B)お会計:30秒(A)オーダー:30秒(A)給油:60秒(A)お会計:30秒
来店順に対応していれば、(B)180秒(A)300秒
(B)の給油を開始してからAのオーダー・給油をすると
(B)オーダー:30秒(B)給油:120秒 (B)お会計:30秒
(A)オーダー:30秒(A)給油:60秒(A)お会計:30秒
(B)180秒(A)150秒も待ち時間、
※実際は給油開始の時間ロスがあるので(B)の待ち時間が10秒位伸びるかもしれませんが
(B)に10秒多く待ってもらうと、(A)が150秒早くなる、
ってことですよね?
この差は、C.Dの車が待っているともっと大きくなってきてしまします。
私は飲食業界で働いているので、同じ様なオペレーションが当たり前にある事にハットしてしまいました、
例えば、ラーメン屋
A様のご注文、ビールとチャーシュー
B様のご注文、とんこつラーメン
A.Bほぼ同時に入店された場合、
A様のビールとチャーシューをお出しするまで、B様を放置する事はまずありません、
A様のビールとチャーシューが少し遅れても、B様のオーダー※人によっては麺茹でまで始めて、
A様のビールとチャーシューをお出しする形になるかと思います、
もし、A様がカツカレーなどの場合はカツの揚げ時間と麺の茹で時間の関係で、
B様のとんこつラーメンの方が早く提供されてしまう事もありますが、
カツカレーを作ってる間、B様にただただ待っていただくよりは良いと考えます、
※ゴメンナサイ、カツもうすぐ揚がりますんでもう少しお待ちください!
くらいのお声がけはしたいところですが、
これもやはり、”効率”の為で、
問題はその”効率”が誰の為かで、
確かに回転率は売上に関わる大きな要素ですが、
私としては、お客様皆様の平均的な待ち時間が短くなるには、
どう効率的にお料理をお出しできるか、の方に意識は行っていると思います、
これも、あの店料理もスっと出てくるし、気持ちイイ接客するよね、
などのポジティブな印象がリーピートやクチコミに繋がるとは思っているので、
売上の為だと言われればそのとうりなのですが、
最近のエレベーターは人が待っていても止まらず通過してしまう事があるようですが、
コレも根本的な考え方は同じなのかと思います、
http://freak-da.hatenablog.com/entry/20100728/p1
長文失礼いたしました、
同じ様な場面でイラっとし、ハッとさせられてしまったもので、
ついつい長文になってしまいました。
初めまして。
沖縄出身ですが内地でずっとガソリンスタンドで働いています。
沖縄のガソリンスタンドでの出来事が記事にあったのを見たのでコメントさせて頂きます。
デビッドカードの件は現在、ガソリンスタンドで扱う事は多くありませんがクレジットカードだとしてもその発言はありえません。
同乗者がいるならたとえクレジットカードでストップがかかっている事が分かっていても(磁気の読み込み不良、もしくは当店の機械が調子悪いかも知れません)などと伝えます。同乗者がいない場合でも支払い云々は絶対言わないでしょう。この場合は配慮が無さ過ぎだと言われても仕方ないでしょう。実際このような出来事があった場合しっかり教育、指導するスタンドが殆どです。
給油の順番の件に関しては、申し訳ありませんが来店台数、フィールド人数により確実な事は言えませんが、原付きバイクの次に来たクルマの来店タイミングが原付きバイクの給油スタートより先に来た場合、クルマの受注をして給油ノズルを刺してから原付きバイクを先に終わらせる考えは沖縄だけでなく全国的な考えだと思います。もちろん給油の終了は来た順になるように配慮します。
理由は効率以外ありません。ガソリンスタンドは現在多くの人員を配置できるほど潤ってはいません。セルフが増え、ガソリンスタンド店舗が減少している事は周知の事実です。効率を考えないと店は成り立ちません。弁当屋さん、病院でさえ、効率を考えて若干順番は入れ替わります。
今回の場合、お客様が納得されず質問しているのですからしっかりその旨を説明するべきではあるのですが、説明してももし納得されない場合は従業員はただ謝るぐらいしかできないでしょう。
私のコメントに納得されないかも知れませんが、私の考えであって、多くの店舗責任者も同様の考えだと思っております。
最後に、思った事(いい事も悪い事も)を伝えてくれるお客様は大切にするべきです。伝えずに来なくなってしまう人の方が多いですからね。
z750fxさん、コメントありがとうございます。
給油の順番の件、沖縄だけの問題ではないとのこと。それでは、この問題は、ガソリンスタンド業界全体の問題なのでしょうね。その感覚が業界内で染み付いているとしたら、世間と感覚がずれていると思われた方がいいかもしれません。
スタンドが減っているのは原油価格のせい、景気のせいもあるかもしれませんが、業界内のその感覚が要因のひとつでもあるかもしれないとz750fxさんのコメントで妙に納得しました。
「効率=利益」と考えると、「お客の都合よりスタンドの利益を優先している」ということに他なりません。例えるなら、コンビニで客が行列を作っている時に、買い上げ額の大きな方から優先的に何の説明もなしにレジを受け付ける行為と全く一緒です。それが想像できないのでしょうか?
弁当屋や病院と一緒だと言い訳していますが、弁当屋や病院では「基本的に順番どおりに受付」を行い、たまたま注文が、あるいは呼び出しが前後になるという話で、その上、これらの業態はちゃんとお客に断りを入れていますので、客側も納得しています。スタンドでは「基本的に順番どおりに受付するわけではなく、原付は後回し」が通常のオペレーションであるなら、客とのコンセンサスも一切とれていませんし、これは全く別の話です。
効率ばかり言われますが、スタンドでは暇をもてあましている時間帯も相当あるでしょう?そんな光景をよく見かけます。たまたま客が重なった時だけ効率を謳っても全く説得力がありません。
ガソリンの蓋を空けた瞬間に「黙って」車の給油に行かれたお客の気持ちに思いをはせることができず、想像もできないというのは、業界内の考え方にどっぷりつかった感覚でしか物を考えることができないからではないでしょうか?
ガソリン業界全体が顧客へのサービス精神を持たず、役人のような感覚で仕事をしている図式がz750fxさんのコメントに見え隠れしているようで、残念です。スタンドがどこも一緒に見えるのは、その為でしょう。だから価格競争ばかりしているのでしょう。
そもそも客を置き去りに効率を追及せざるを得なくなったのは誰のせいでしょうか?業界自らの価格競争のつけを客側に責任転嫁しているようなコメントは本当に残念です。
個人的な意見ですが、もう少し客へのおもてなしの心を持てば、他と違う付加価値を提供できれば、多少他より高くても、客にとって行きつけのスタンドになれると思いますよ。超安定売上がのぞめるリピート商品であるガソリンで経営が行き詰るお店が多いのは、客の心と業界の意識がかけ離れている証拠ではないでしょうか?
沖縄のガソリンスタンドでの苦い思い出。
まだ私が内地に住んでおり、沖縄へ遊びに来てレンタカーを借りたときの話です。
その頃ハイオクでもリッターあたり100円を切っていた時代です。(前世紀末)
今はどうか分かりませんが、車を返却すべく、コザ高校の近くにあったトヨタレンタカー(今はありません)の近くにあったガソリンスタンド(これも今は存在しません)で満タンにしたところ、えらく高い金額を請求されました。計算したらレギュラーなのにリッター140円は超えてましたね。当時沖縄市に住んでいた学生時代の友人がハイオクの車に乗ってたのですが、「ハイオク100円切ってんねんで」と言ってたので明らかに「レンタカー料金」というのが存在したことを身をもって経験しました。それまで「都市伝説」と思ってたのが本当だったと知り、なんて酷いところだとムカつきました。でも結局は沖縄病に罹患してたので最終的には沖縄に住むことになったのですが⋯。あと沖縄ナンバー(わナンバーを除く)以外の他府県ナンバー車の料金もちょっと高めに請求するスタンドがありました。これは来沖したての頃、内地から直接自家用車に乗ってフェリーで来たため沖縄でも他県ナンバーで乗っていました。そして同僚(ウチナーンチュ)とどこどこのスタンドが安いという話をしたときに、どうも彼の支払った値段と私の払った値段が異なるじゃないですか。もちろん「特価日」で平日との違いじゃないですよ。支払い方法は現金です。このときにも密かにウチナーンチュはナイチャー(そもそもこれって内地出身者に対する侮蔑を含んだ表現ですね)に対して分からないところで密かに意地悪をしてるんだなと感じました。以後フルサービスではなく数少ない(今は増えましたけど⋯)セルフの店で入れてます。自分で操作していればリッターあたりいくらなのか分かりますからね。
それでも昨年嫌な思いをしました。冬の最も寒い時期は、内地から持参した灯油ファンヒーターを使用するのですが、沖縄のほとんどのガソリンスタンドは灯油を扱ってないですよね。一度はスタンドの兄ちゃんに「灯油?なんねそれ?」と言われ唖然としましたが⋯。それでも何件か取り扱いのあるスタンドを見つけました。沖縄市照屋のかねひでと、砂辺の58号沿いにある出光です。ところがうるま市に引っ越してそれらのスタンドがめっちゃ遠くになったんで新たに開拓する必要に駆られ調べたところ、栄野比の某農協系のフルサービスの店舗(最近改装されてセルフになりましたね)で取り扱っていることを知りさっそく購入にいきました。すると今まで支払ったこともない価格、確か18リットルで2400〜2500円という請求が来て驚きました。「灯油価格が高騰したんか?」と思いましたが何か納得いかず他に取扱店がないかと探したところ、石川伊波と金武町伊芸で売られていることを知り購入したところ2000円出せば余裕で釣りの出る値段でした。おそらく私が「ナイチャージラー(内地の人の顔)」なのでやられたんでしょうね。何せその某農協系の店で購入する前や後の灯油価格は千数百円でしたから⋯。そのときだけ急に値上がりして直ぐに値下がりしたなんてあり得ないです。元々ものごとを被害的にとらえてしまう傾向のある私ですが、ここまで露骨だと私の妄想だけでは理屈に合いません。長文失礼しました。
呪符豆木さん、いつもありがとうございます。
私も「なにわナンバー」に乗っていますが、ナイチャー差別には気がつきませんでした。
メインがセルフを使っているからかもしれません。
沖縄県民は差別されている意識が強いから、逆差別につながっているのかもしれませんね。
いろいろ情報をありがとうございます。参考になります。
辛辣なことを書き連ねましたが、上記は(灯油の件以外)10年前の話です。
嫁さんはガソリンスタンド(伊禮産業)でバイトした経験があるので訊いたところ、彼女の働いてた店ではそのような操作はたぶんないはず、と申していました。
店によって、店員によって対応が異なるのでしょうね。
ガソリン価格情報は専用サイト、例えばgogo.gsなどを参考にすると良いかもしれません。(私は給油時に必ず投稿しています)
>沖縄に移住してきて感じる沖縄県民の接客態度は、おせじにもいいとは言えません。
はじめまして。私も同じことを感じています。
個人商店も、マニュアル化されているフランチャイズも、沖縄は人が独特です。
ちょっと特殊な、二つの体験を。
ある大手ファーストフード店では、混み合った店内でやっと二人掛け席が空き、一人座ってコーヒーを飲んでいると三分もしないうち、チーフ格の制服の若い女店員から「お客様、お食事が終わったら席をゆずってください!」とヒステリックに叫ばれました。「あ、すみません、ここしか空いてなくて…」と言いかけたのも束の間、他の客に「お客様〜ここ空きましたよー!」と叫んでいます。おそろしい無神経。もともと食事ではないのですが、コーヒーだけがいけなかったか?二人掛けがまずかった?長居してる客と間違った?いろいろ考えましたが、そのいずれだとしても、客に対する物の言いよう、とるべき態度があります。周囲の客は哀れんだ目で私を見ていました。さらし者です。
大手の弁当屋では、注文後にレシートと一緒になった番号札を受け取り、番号を覚え、レジ前のカゴにレシートごと入れ、椅子に座りました。するとバイト男子学生らしきレジ店員が、これ見よがしにカゴをあさり番号札を取り、私に近づき突きつけるように「番号で呼ぶのでこれを持っていてください!」とヒステリックに叫びました。びっくりして受け取るや店員はきびすを返しました。店に他には女性客がもう一人。客の多い時間帯でもあるまいし、いくらでも融通の利くこの程度のことに対して見合わない、やりすぎで無神経な態度。女性客はギョッとしたような目で店員と私を見ていました。さらし者です。
沖縄は商売において「お客様に生かされている」意識は低いのかもしれません。失礼な態度が多いです。ただこれらは商売抜きでも、「他人の身になって考える、思いやる」ことが希薄ということではないでしょうか。
私はこれが、単に社会経済人になってからの教育の不備とは思えません。もっと以前の、子供の頃からの社会教育の足りなさではないかとふんでいます。上記のような例は、廊下をちょっと走った生徒を過剰になじる小学生のような幼い正義感です。そこまでは大人たちも教育できたのでしょうが、他人の身になって考える、思いやることが欠けている。四角四面のヒステリック優等生になっている。よく言えば純朴なのですが、そのままだと社会的(そして商売的)には失礼が多くなる。お店の都合、自己都合を優先する態度も沖縄は確かに多いですが、他人(お客様)の身になって考えることが希薄ということでは。それはもう、人間性の問題です。
子供たちの教育の問題が私は大きい気がします。点数稼ぎの勉強なんか後回しで取り組んでほしいです。
長文失礼しました。
虚無僧さん、コメントありがとうございました。
いろいろ嫌な思いをされたようですね。
私は41年ぶりに沖縄に住んでいますが、時々、帰省して接してきた純朴な沖縄の人と、
今の沖縄県民では別人のような気がすることがあります。
長い時間をかけて沖縄県民の人間性が変わってしまったようなのです。
これは、教育に問題があるという指摘に同感です。
教育やマスコミ情報がかなり偏向しており、相当な反日、反体制意識を刷り込まれていて、
人がすれてしまっているように思えます。
給料の低さもモチベーションの低さにつながっているのかもしれませんね。
ただ、本土企業のお店によっては、しっかり教育されていることが伺えるような接客を受けることもありますので、
従業員教育の問題もあるのかなと感じています。
また、すべての人がすれているわけではなく、かつての沖縄の心優しい人間性に出会うこともあります。
あと、私がたまに手伝うお店があり、接客をする側になったりした時に感じることは、
「とにかく客がいい人ばかり」だという点です。
ということは、いい客ばかりなことにお店側が甘えてしまっているのかもしれません。
クレイマーに店員が育てられることも多いですからね。
実は、この記事以来、私自身の意識を変えるようにしました。
鏡の法則です。
出会う相手は自分の鏡だと思うようにしたのです。
そしたら、出会う店員さん、とてもいい店員に出会うようになったのです。
その上、変な店員さんの変な行動にも腹も立たず、許せるようになったのです。
虚無僧さんもやってみてください。
まあ面白いぐらい見事に変わりましたよ。
おっしゃる通り、クレームも競争も少なく甘えているのかもしれませんね。それで淘汰されない風土であれば改善の必要に迫られることもありません。沖縄に来て十年、ゆいまーるとは助け合いではなく甘え合いではないか?といつからか感じ始めています。
web上に見受けられる沖縄の接客態度へのたくさんの苦言は、おそらく当事者たちに直接は伝えられてこなかったものが多いでしょう。かくいう私も現場ではあっけにとられ苦笑いばかりです。沖縄に来た頃、何度か失礼な人に抗議をしましたが、ぽかんと宇宙人を見るような目になったり、怯えてあわあわ取り乱し言い訳したりで、自分がほんとに宇宙人じみてイヤになりました。外からの苦言がたくさんあるという事実には観光立県なら県民をあげて危機感を感じるべきだ……なんだかそんな意見も茫洋として柳に風のような気がします。
鏡の法則。それはいいですね、気が楽になりそうです。まずは自分の精神衛生のためにもやってみます。私も最近は、そういう人に出会うとムーミン谷あたりの変なキャラに会ったつもりで、変わった呼び名をつける遊びを妻と楽しみ始めました。新キャラがどんどん増えていく日々です。これも自分を慰めるためですが。ただし、自分の苦手な失礼な人の傾向というのが、出来ないのんびり店員というより、出来る顔をしたいけれど実力も考える力も足りないためヒステリックで高圧的になる店員だったりするので、似たようなキャラだけ増えて困っています。
僕も沖縄でガソリンスタンドをしてます。
たしかに、この従業員の行動はおかしいです。
先に原付を優先して給油を行えば、早くて1~2分で給油が終わります。
その後に、車の給油をしてる間に原付のお客様の精算
この方がお客様にもストレスのない行動です。
1~2分を争う用事を持ち合わせてるお客様はらなかなかいないですから
カードの事に関しては、沖縄の丁寧語の下手くそさが出てます。
自分も頻繁に注意されます。
基地問題よりも、深刻な気がします。
いりまちぐうぁーさん、コメントありがとうございました~。
みんな、いりまちぐうぁーさんのようなスタッフだといいのにね~。
サービスを受ける側も、する側も、気持ちのいい取引ができたらいいですね。
「順番を守る」というのは日本人の美徳だと思います。
「効率」や「合理性」より優先すべき大事な伝統的「日本のこころ」だと思います。
それが失われつつある今だからこそ、いい美徳、伝統は継承されるよう切に願います。