キャンプフォスター(キャンプ瑞慶覧)は、沖縄中部地方にある米軍海兵隊の基地です。

沖縄市、北谷町、北中城村、宜野湾市の4市町村にまたがっています。

何でも、基地の名前が沖縄戦で勇敢に戦い、名誉勲章を受章したウイリアム・フォスター 1等兵の名前に由来しているそうです。

今回、キャンプフォスターでライブがあるとのことで、米軍をリタイヤされたノームさんという方のご好意で基地内に入ることができました。

米軍関係者のつてがないと入れないらしく、ご近所さんの知り合いの知り合いがノームさんを紹介してくれて、今回のラッキーな招待につながりました。

フェスティバル以外で基地に入るのは初めての経験です。

今回、入ったゲートは、石平(いしんだ)という交差点を西に入った突き当たりにあるゲート。

リージョンクラブで待ち合わせをしたのですが、車を進めているとナビの表示が「キャンプ瑞慶覧」となっていました。

調べてみると、1972年にキャンプフォスターとキャンプ瑞慶覧は統合され、今ではキャンプフォスターの名称が正式なようです。

キャンプフォスター内は、まるで米国そのもの

ゲートの近くに来ると、車を駐車し、警衛所のようなところに連れて行かれました。

ノームさんがエスコートしてくれ、免許証と車検証を提示。

ひとりずつ手続きをして、一日だけの通行パスが発行されました。

私たち以外にも日本人が数名手続き待ちの列に並んでいたので、同じライブを見る為にエスコートしてくれる米軍関係者のつてを頼りに来られたのでしょう。

基地に入ると、外以上に交通ルールが厳しいらしく、まだ明るいのにライトをつけるように指示をされ、一時停止も厳しく行いました。

キャンプフォスター

ライブの前に腹ごしらえ。

ということで、連れて行かれたのがフードコート。

エスコート役のノームさんとはここでお別れしました。

フードコートの中に一歩足を踏み入れると、そこはもう米国そのもの。

米兵が思い思いの格好で、ある人は迷彩服を着たまま、ある人は私服で食事をとっていました。

中に入っているお店は、ピザ屋にサンドイッチ屋。

日本でも展開しているバーガーキングにダンキンドーナツ、それに、サーティワンアイスクリームがありました。

私たちは日本であまり見ないサンドイッチを食べることにしました。

お店の名前は、Charley’s Philly Steaks(チャーリーズフィリーステーキズ)。

キャンプフォスター

店名も舌を噛みそうでしたが、表示されているメニューも読めそうで読めない。

英語がわからないと「注文が怖い」。

でも全然大丈夫でした。

なぜなら、中で働いている店員が全員日本人だったのです。

雰囲気は米国そのものでも、店員は日本人ですごく安心でした。

私はチキンの照り焼きのサンドウィッチを注文しました。

私がよく行く宜野湾の米軍基地内レストラン「シーサイドリストランテ」でもそうでしたが、ドリンクは基本的に飲み放題が多いです。

キャンプフォスターのフードコートは、ドリンクバーでのドリンク提供になっていました。

このドリンクバーが日本のファミレスでよくあるようなちんけなものではなく、豪快なマシンが二台ドンと置いてありました。

キャンプフォスターフードコート

なんだか「ドリンクを好きなだけガンガン飲もう!」と言われているようで、頼もしく感じました。

キャンプフォスターフードコート

さて、サンドウィッチのお味ですが、パンが柔らかくて、照り焼きと言ってもあっさり味で、めちゃくちゃ美味しかったです。

スモールサイズにしたのですが、腹いっぱいになりました。

さすが米軍兵士。

ビッグサイズはどれほど大きいのでしょうね。

キャンプフォスターダンキンドーナツ

スモールサイズにした理由は、他店でもいろいろ食べたかったからですが、もう満腹。

それでもダンキンドーナツは日本であまり見かけなくなったこともあり食べてみたくて注文。

ドーナツの種類がほとんど売り切れでなかったのですが、3つだけ購入しました。

キャンプフォスターフードコート

キャンプフォスターフードコート

まるでハリウッド映画に出てきそうなライブ会場

フードコートを満喫した後は、隣にあるショッピングモールを見学。

エスコート役の米軍関係者がいないとモールでの買い物はできないそうです。

 

 

キャンプフォスターショッピングモール

 

IMG_5462

 

ショッピングモールは、米本土にあるスーパーに潜入した雰囲気。

当然ですが、お客は外国人だらけ。

ビッグサイズの人が多くて、日本では大きな私もスモールサイズ。

キャンプフォスターショッピングモール

目の前にある商品を買えないのはつらかったけど、本当にアメリカに旅行に来た気分になりました。

さて、メインのライブ会場へ移動。

何でも若者に有名なヒップホップのアーティストが来ているらしいですが、名前を聞いたことがありませんし、覚えることもできませんでした。

とりあえず雰囲気を味わう為に会場の中に潜入。

中に入ったとたんに感じたことは、ハリウッド映画で高校生が「今度のダンスパーティに一緒に踊らないか?」って女の子を誘うシーンがよくありますが、あのダンスパーティの中に紛れ込んだ雰囲気。

熱気にあふれ、若いオーラが蔓延している。

ライブ会場はそんな雰囲気でした。

大音量の音楽は、よくわかりませんでしたが心地よく響きました。

ひとめ舞台を見ようとしますが、会場は人があふれていて見えません。

日本でしたら、人の肩越しに舞台は見えそうですが、なにせ、みんなでかい!

前の方が背伸びをしても全く見えませんでした。

仕方なく、手をめいいっぱいに伸ばして写真をパチリ。

それでも映っているのは人の後頭部ばかりでした。

キャンプフォスターライブ会場

 

キャンプフォスターライブ会場

 

普通のアメリカの若者たちが、日本にやってきて自らの命を危険にさらしながらも日本の沖縄の防衛に携わっている。

基地の前で米兵に「ヤンキーゴーホーム」とヘイトスピーチを繰り返している心ない日本の恥さらしのような人たちもいますが、私たちは米兵に感謝の思いで、米軍基地を後にしたのでした。

キャンプフォスター

 

▼新車も売ってました。