前回、上等カレーの記事で7月13日に大阪に帰省したと書きました。

実は翌14日から大阪を出発し、高知観光へ向かいました。

大阪に在住時代に一度行きたいと思いながら実現してなかった旅です。

高知に行きたかった理由は、やはり龍馬にあります。

現代日本は幕末とそっくりな状況になって来ました。

幕末は黒船来航により「たった4杯で夜も眠れず」と皮肉られたように右往左往。

中国の尖閣への進出は現代の黒船来航との認識がある僕にとって、幕末の風雲児坂本龍馬をめぐる旅は意義深いと考えたのです。

 

高知への旅は淡路島と徳島経由

大阪から高速に乗り、明石海峡経由で淡路島SAで休憩。

淡路島SAにスタバができていました。

と言っても淡路島に最後に訪問してから5年以上経っているので、とっくにできていたのかもしれません。

海が見えるスタバ。

いい感じです。

淡路島のスタバ

 

ただ、早く高知に着きたかったのでスタバは見学だけでお茶はしませんでした。

淡路島を縦断し、意外と時間がかかり、ようやく車は鳴門大橋へ。

鳴門大橋では真下の海をのぞくと、止まらなくてもうず潮を見ることができます。

ラーメンのなるとは、もしかして鳴門のうず潮が語源?

そんなことを考えながら、車は徳島県へ。

ずっと高速が続きますが、ずっと山の中を走ります。

四国には四国山脈がどんと構えており、こんな山深いところを龍馬は脱藩のために歩いて通過したのだと思うと、やっぱりすごいと感じます。

車で通過しても相当な時間がかかります。

つい、150年ほど前の人は日本全国を歩いて回っていたのです。

本当にすごい話です。

大阪から5時間ほどでようやく高知に入りました。

 

高知市内は都会じゃん

高知に入るとすぐに向かったのが「はりまや橋」。

期待して行って一番がっかりする観光地がはりまや橋って聞いていました。

そこで、あまり期待せずに行ったからなのか、それほどがっかりしませんでした。

実際のはりまや橋は川が埋められているのか、普通の道路なのです。

龍馬の小説や漫画でははりまや橋の唄がよく出てきます。

「はりまや橋で坊さんがかんざし買うた。」というような唄です。

頭ツルツルやのに、だれのために?ということでしょう。

はりまや橋のすぐ近くのお土産屋さんに「かんざし」というお土産があったので買いました。

 

高知はりまや橋

高知はりまや橋

 

あまりにがっかりする人が多発するので、小さな赤い橋を観光用に建てたはりまや橋もありました。

その横にはキティちゃんの小さな、小さな、かわいいはりまやばしもありました。

高知赤いはりまや橋

高知キティちゃんのはりまや橋

 

この日は梅雨だったのですが、晴れ男の面目躍如で晴天。

かなり暑い夏の日でした。

ちょうどお昼時でお腹がすいたので、事前に調べていたひろめ市場へ向かうことに。

高知ひろめ市場

ひろめ市場龍馬通り

 

ここは沖縄にもある市場で食事もできるってところです。

でも沖縄の市場と比べて、広くて明るいイメージ。

こんなところに龍馬通りやって。

高知に入ると龍馬だらけなんです。

ひろめ市場の真ん中あたりに、どかんとフードコートのような空間がありました。

その向こう側に行列ができている店舗があります。

このお店もガイドブックでチェック済みですが、明神丸というカツオのたたきで有名店らしいです。

土佐名物がかつおのたたきですからね。

お昼はこちらで食べることにしました。

明神丸のかつおのたたき寿司と、かつおのたたき丼をそれぞれ注文しました。

高知明神丸のカツオのたたき寿司

高知明神丸のカツオのたたき丼

 

高知では珍しくないそうですが、僕らは珍しい塩味をたのみました。

塩が大粒のあら塩でそれだけで美味しそうに見えます。

見えるだけでなく、めちゃくちゃ美味しかったです。

カツオのたたきはポン酢のイメージでしたが、僕らは二人ともポン酢嫌いなのであらたな境地。

高知から帰ってからもカツオのたたきは塩で頂いています。美味しいです。

高知ひろめ市場

高知カツオのたたきのわら焼き

高知ひろめ市場

 

カツオのたたきはわら焼きと言って、わらでくべているので写真のとおり火がかなり高くあがります。

わら焼きのお店は沖縄のイオンライカムにもあるので、今度行ってみようっと。

→ 2017.7.26追記 イオンライカムのいろは丸に行きました~。

 

ひろめ市場は、平日のお昼と言うこともあり、ひとりで来ているサラリーマンやOL風の方も多かったのですが、グループの方はお昼からお酒が入り、宴会状態が多数みられました。

フードコートというよりもセルフサービスの巨大な居酒屋って雰囲気です。

わいわいガヤガヤ、とてもいい感じでした。

実は気に入って夜もひろめ市場でご飯を食べました。

宿泊のホテルがひろめ市場の近くだったのです。

夜は職場の同僚たちと一杯みたいな方が多くて、より居酒屋状態でした。

しかし、よくある安居酒屋で隣の人の声も聞こえない状態にまでなることはなく、ゆったりとした気分でわいわいを楽しめる空間でした。

二人ともとても気に入りました。

僕の奥様によると高知の方はとてもおしゃれな方が多くて驚きだったようです。

ひろめ市場に来られる方たちもおしゃれな格好で来ていました。

高知は実は都会じゃん。

そんな印象です。

沖縄と同じ南国の雰囲気もあり、とても住みたいと思いました。

ひろめ市場のすぐ近くに偶然通りかかり見つけたのが「武市瑞山先生殉節之地」

ここには当時の武士の牢屋である揚屋(あがりや)があったそうだ。

土佐勤王党を率いて一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった武市半平太が、安政の大獄を機に佐幕派による弾圧を受け、切腹をした地なのです。

武市瑞山先生殉節之地

 

坂本龍馬をめぐり上町へ

小説「龍馬が行く」や漫画「お~い龍馬」では龍馬の生家は本町筋となっていた記憶がありました。

しかし、実際は高知市上町というところらしいですね。

そこに「龍馬がうまれたまち記念館」なるものがありました。

記念館に入るとすぐに目に飛び込んでくるのが、坂本乙女と龍馬、近藤長次郎の銅像。

龍馬のうまれたまち記念館の龍馬像

 

乙女も龍馬も小説や漫画のイメージと少し違うかなぁ。

近藤長次郎は生家が近所だったらしいので、一緒に銅像になっているんですね。

歴史に残った人物の近くにいたら歴史に残る好例ですね。

才谷屋の模型

 

記念館内にはもう一体龍馬の銅像があり、才谷屋の模型があったり、龍馬の足跡の展示物がたくさんありました。

主に少年時代も含めて土佐時代の龍馬の様子がよくわかります。

記念館の売店に龍馬グッズが売っていて、僕の座右の銘である龍馬の言葉「世に生きえるはことを成すにあり」Tシャツが売っていて、思わず購入しました。

世に生きえるはことを成すことにあり

 

龍馬がうまれたまち記念館のすぐ近くに坂本龍馬誕生地があるとのことで、歩いて移動しました。

誕生地はすぐに見つかりました。

標識と石碑が建っていました。

この石碑の言葉。

実は吉田茂元首相の直筆らしいです。

帰って来てから知りました。

坂本龍馬誕生地

坂本龍馬誕生地石碑は吉田茂元首相の自筆

 

よく見たら石碑の左側に書いていますね。

消えかかってて字が読めませんでした。

その後、才谷屋跡が喫茶店になっているという情報を元に行ってみました。

生家と才谷屋は離れていたんですね。

ところが、本日は休業の札が。残念。気まぐれ営業のようです。

高知才谷屋跡

 

高知の夜を満喫♪

この後、ホテルにチェックイン。

ホテルで借りられた自転車で街中へ。

とりあえず腹ごしらえをするために、お昼も出かけたひろめ市場へ。

珍しい名産品を探していると、関西でいう「きずし(しめさばの寿司)」が目に入りました。

きずしは珍しくもないのですが、鯖の姿がそのままで寿司になっているのです。

思わず買ってしまいました。

高知のさばの姿寿司

 

鯖の姿寿司とでも言うのでしょうか。

どうやって鯖のはらわたの中に寿司を詰めたのか、考えると夜も眠られなくなりそうです。

味は普通のさば寿司でした(笑)

ひろめ市場は本当に楽しくワクワクできる空間でした。

食事を終え、僕たちは近いと知っていたのでお城に足を伸ばすことにしました。

高知城ですね。

高知城に向かっている途上で偶然見つけたのが、「山内容堂誕生地」の石碑。

高知は街中をめぐっているだけで石碑に出会う歴史の街なんですね~。

山内容堂誕生地

 

高知城に到着すると、今度は山内一豊公の銅像が出迎えてくれました。

山内一豊は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と三代の天下取りの間を生き抜いて出世したただ一人の武将だそうです。

関ヶ原の戦いで徳川側につき、その功績で掛川5万石から土佐24万石を与えられ家臣と共に入国。

連れて来た家臣を上士、元の長宗我部の家臣を下士とした身分制度を確立させ、その恨みつらみが260年後の幕末に下士の活躍につながったのでしょう。

江戸時代の土佐藩の開祖ともいうべき殿様です。

山内一豊象

高知城

 

高知城に入ると、なんとこの日からお城祭りが開催されているらしい。

なんと運がいいことでしょう。

お城にどんどん吸い込まれていく人たちの中には浴衣姿もちらほら見られ、なんとも風流な感じ。

たくさんの階段を昇らなければなりませんが、せっかく来たのでお城祭りを見学に。

お城の中には、今度は板垣退助像に山内一豊の妻であるお千代さんの銅像。

夫の出世を助けた妻の鏡である「内助の功」という言葉の元になられた方です。

高知県民は銅像が好きなのか。銅像だらけじゃん。

板垣退助像

山内一豊の妻の像

高知城

 

天守閣に近い西の丸で祭りが開催されていました。

近くによるといっそうきれいな天守閣でした。

祭りはフルートの演奏あり、出店ありですごくいい雰囲気。

ふるまい茶を無料配布していて、もらいに行き、沖縄から来たというと他人の倍のお茶とお茶菓子を頂きました。

ほんまは大阪から来たのですが・・・。

でも高知に歓迎を受けたみたいで、高知に来てよかった~と思えた高知の夜でした。

高知城祭り

高知城まつり

高知城まつり

 

城まつりの帰りにゆるキャラに遭遇。

一豊君と千代ちゃんですと。顔がでかいけどかわゆかったです。

高知城ゆるキャラ

 

この日の宿泊はホテルナンバーワン高知。

リーゾナブルなのに、チェックイン時にスタッフが駐車場案内で総出でお出迎えしてくれ、とても親切な対応でした。

ホテル玄関の両脇にはシーサーならぬ、大きなライオンがお出迎え。

しかも親子。

南国はやっぱり獅子なのか?志士とかけているのか?

ホテルナンバーワン高知ホテルナンバーワン高知のライオン

 

一日目ですっかり高知が大好きになりました。

高知の土地、食べ物、気候、人。

心から住んでみたい土地だと感じました。

高知観光 龍馬をめぐる旅2へ続く